アマオケのスタンスについて。

今日は練習だった。

「絹のはしご」はオーボエがかなり難しく、
ちょこっとテンポをおとしてやった。

・・・。

そうすると、バイオリンは弓が飛びづらいのよね~。。
まあ、がんばるけどさ。

でも、もうちょっとテンポはやめのほうが曲の雰囲気にあうと思うのだが。。


***

ところで。

帰りにみんなで飲んで帰ったのだけど、前回の演奏会の指揮者の話になった。

彼は前日のGPで人が全員集まっていなかったこと、メンバーが集まらないくらいやる気がないのにメインの曲の難易度が高いことと、案の定その曲の完成度が低いことに不満でブチ切れたのであった。
30分くらい練習は始まらなかった。
それに対して賛否両論。


私の考えは、人が集まらないオケメンバーにも責任があるが、やはり指揮者が大人気ないと思う。

彼が指揮を振るのは仕事なのだ。

アマオケでは(特にこのオケでは)人が全員集まらないこともあるということを理解した上でこの仕事を引き受けるべきであり、いったん引き受けたならば、今の現状の中で最上の演奏するための努力を最大限するべきだと思うのだ。

本番前日のGPという大切な時間で、確かに全員が集まっていたわけではないがかなりの人数が集まっており、指揮者が怒ってうちらはみんなその時間は無為に過ごさざるをえなかったのだ。この時間を使って少しでも演奏をよくすることは本当に不可能だったか。
また、前日にこのような態度をとることで、メンバーのモチベーションに果たしていい影響を与えるのだろうか。
私はこのことによって指揮者への信頼や一緒にいい音楽を作りたいというモチベーションは少なからず下がった。


しかし、オケメンバーが悪い、という考えの人もいた。

アマであっても、プロと同じ意識をもってやってほしい、とか
全員練習に集まるアマオケもある、というのだ。

私はそれは理想論だと思う。

理想はそうだろうけども、実際は大勢の人が集まり、それぞれがそれぞれの生活があり、考え方があり、オケへの取り組み方がある。
そのような多様な人の集まりである限り、限界があるのだ。
実際、今のメンバーは、上記のような意識や全員毎回練習に来ようと思っているわけではないだろう。

もちろん、その理想に近づけることは不可能ではないとは思う。
高い意識を持っている人しか入団させなければいいのだ。
しかし、それはまた人数が集まらないという問題があるだろう。
また、現時点ではそのようなポリシーはとっていないのが現状だ。


今日、オケの主催者の人は後者の理論であった。
指揮者が怒るのももっともだと。
しかし、理想と現実とのギャップもわかってはいるようであった。
かといって、理想と現実のギャップを埋めるような方策を考えているわけではない。
ただ、そのギャップを嘆いているようにしか見えなかった。

なぜ、もっと前向きに考えないのだろう。

私は、今後は今回のような摩擦が生まれないよう、今のうちのオケの現状とポリシーを理解したうえで、私達と一緒に音楽をやりたい、と思ってくれる指揮者を迎えて欲しいと思っている。
お互いにそういう気持ちをもって音楽をやっていきたい。

音楽は人がつくるものだし、人がたくさんいたらお互いに作用しあうのが必然だ。
お互いがいい影響を与え合えるような環境をつくっていきたい。

そのためには、まずこのオケがどういうポリシーでやっていくのかをもう少し明確にする必要があると思った。
ポリシーもなく、集まる人が自然と高い意識を共有できるはずがない。


このオケはかなり先に述べた主催者の独裁政治である。
例の指揮者の件はうちらが悪かった、などど反省しているだけではなく、もっと積極的に打開策を検討していけばいい。
理想と現実のギャップがわかっているなら、それを埋める方法を考えればいい。
もし一人でそれが思いつかないのなら、みんなで話し合えばいい。

まだ私はこのオケに入って日が浅いが、コミュニケーション不足なのではないか。
せっかく主催者のものすごいコネやがあったり、かなり上手いメンバーがいるのだから、もっと活性化させたらいいのに、と思ってしまう。
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by mikansour | 2004-11-06 23:59 | オーケストラ。